■〜衣装選び②/色打掛け〜《選び方のポイント》スタイリスト結婚準備サポート

スタイリストサポートブログ《福岡編》続き・・・

前回までのreport↓
「打ち合わせ」
「衣装選び」

今回は、新婦さまの「衣装選び」

白無垢の次は「色打掛け」のフィッティングへ。
色打掛けは、真っ白な白無垢とは違い、色とりどりでより一層柄が目立ちます。
「あ、この色かわいい!!」と思っても見た時と羽織った時の印象が全くちがうことも。
白無垢よりもさらに選ぶのが難しいと言われています。

選ぶポイントを伝授♡

● 顔うつり
同じ赤でも人によって、朱赤が映える方もいれば、原色の赤にちょっぴり黒を足したバラのような赤が映える方も。また、黒をかっこよく着こなせる方もいれば、コワイ・固いといった印象になってしまう方もいます。
パーソナルカラー=似合う色の傾向を知っておけば、より打掛け選びがスムーズに!
わからない場合は、スタイリストや同伴者に顔うつりの良さをチェックしてもらいましょう!

● 「思いこみ」は一旦横へ。。。
「私は◯◯色が似合わない」「古典柄が似合わない」
そんな固定概念は一旦横に置いて、まずは、色々羽織ってみましょう!
第一印象はイマイチでも羽織ってみると、「お!♪」と新しい発見があったり、意外なものがしっくりくることも結構多いのが色打掛けなんです。

● その人が待つ雰囲気をよく美しく
「かわいい」「クール」「清楚」「おとなっぽい」など…
新婦さまが持つ雰囲気をキレイにひきたててくれる色や柄を選びましょう。
例えば、ボディラインやパーツ等に丸みがある方は、シャープなイメージより優しい印象なものがよりマッチしやすく、
反対に、クールな印象を持つ方が丸い・柔らかいイメージのものを選ぶ場合は、
そのクールさが悪目立ちしないように、どこかにシャープ感を取り入れてあげるとバランスが保てます。

● 客観的な意見
普段着なれないものだからこそ、周りの意見も参考に。
リアルな話…ドレスショップによっては、似合うものより売りたいものをオススメしてくるケースも。
ぜひ家族や友人、スタイリストの意見も参考にしましょう!

● 日本の心を大切に
自然や季節を愛する日本人。感性をいかして、着物の中にもその美を表現したいもの。
例えば、春なら桜や椿、夏から秋はあじさいや菖蒲、紅葉といった季節感を取り入れるのも素敵ですね。

また、合わせる小物(はこせこ・懐剣etc…)の色によっても、全体の雰囲気も変わります。

《BEFORE》

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《AFTER》

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コーディネートカラーで自分だけの和装スタイルを楽しめるのも色打掛けの魅力です♪

今回、色柄が違うタイプを数点フィッティングされた新婦さま。
「第一印象と着た時の印象って全然ちがう!」
「顔うつりが良いものって、着るとわかるものですね!」
「やっぱり和装ってキレイ」
たくさん楽しまれていましたよ♡

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そして、無事衣装が決定!
いよいよ次は、衣装にぴったりのヘアメイクアドバイス。
ヘアメイクリハーサルに同行してしっかりサポートです♡

続きはまた・・・♪