■人気上昇中!「ブライズメイド」とは?《取り入れ方のコツ・ポイント》

結婚式にオリジナリティを求めるカップルはもはや常識に。
そんな中、日本でここ数年人気が高まってきているのが『ブライズメイド』

きっかけは、「プラダを着た悪魔」などの海外映画や芸能人の影響も大きいと言われています。記憶に新しい山田優さんと小栗旬さんの結婚式やオリエンタルラジオ中田敦彦さんと福田萌さんの挙式にもブライズメイドが登場しました。


■ブライズメイドとは?

もともと中世ヨーロッパが起源といわれ、花嫁の幸せを妬む悪魔、リアルでいえば恋のライバルや求婚者から花嫁を守るために未婚の姉妹や友人たちが花嫁と同じような真っ白のドレスを着て惑わしたことがきっかけとされています。いまや欧米ではあたりまえの文化。最近は日本でもブライズメイドを取り入れるカップルが増えてきています。

ef5076179997640f43feaec0aab23c2f出典元:http://www.stylemepretty.com/2014/04/16/southern-jewish-wedding-with-a-farm-backdrop/


■ブライズメイドの本来の役割は?

欧米では、ウエディングドレスを新郎に当日まで見せないという習慣がある為、ブライズメイドは花嫁のドレス選びから始まり、結婚式準備全般や花嫁の精神面をサポートします。
日本のように、すべてスタッフがサポートしてくれる習慣がないからです。
また、ブライズメイドは、花嫁を祝福する前祝いパーティの「ブライダルシャワー」も企画。レストランや花嫁・ブライズメイドの自宅で開催され、女性同士でお茶やおしゃべりを楽しみながらお祝いし、花嫁は集まったプレゼントを順番に開けていくという伝統的なパーティです。


■日本で取り入れるにはどうしたら良いの?

日本のウェディングシーンでは、ほぼ会場やテナントスタッフが花嫁をサポートしているため、「どうやって取り入れよう…」と悩まれる方も。また、日本人の性格から花嫁支度をブライズメイドに任せると「忙しい相手に負担をかけてしまうかも…」と気を使いストレスを抱えてしまうことも。
そんな時は、ブライズメイドを『演出』のひとつとして取り入れることをオススメします。

《挙式シーン》
◎アテンド役

ブーケ・手袋を預かる。フラワーシャワーの花びらを配布。
通常、会場スタッフがアテンドする指輪交換や証明書サイン、フラワーシャワーの際ブライズメイドがサポートする。
◎結婚宣言の朗読
ゲストに二人の結婚を承認して貰えるか問う役割を司会に代わって行う。

《パーティーシーン》
◎受付
ブライズメイドが受付、お洒落でグレードアップした印象に。
◎余興
まとまりや統一感が出て会場が一気に華やかに。

《その他》
パーティー会場や二次会会場への移動の案内・誘導係 など…
実際の現場でも「とても良い記念になった」「アットホーム感出て良かった」「会場全体が華やかになった」「ゲストから映画のワンシーンみたい!と褒めてもらえた」そんな満足の声も。何よりも大切な存在が側にいてくれてリラックスして結婚式を楽しめたという花嫁さまも。「メンタル面」での支えも大きいようです。

ブライズメイドは今後も様々な形で増えそうな予感。
最近はブライズメイド用ドレスもますます豊富に。専門店等もあり色んなデザインやカラーが揃っています。テーマやカラーコンセプトを決めるのもオススメ。インターネットで「ブライズメイド 衣装」と検索するとたくさんヒットしますのでぜひチェックしてみてください!

ぜひあなたらしいブライズメイドの取り入れ方で結婚式を楽しんでくださいね。

次回は、オススメのブライズメイドドレスやスタイリングアイデアをご紹介します。お楽しみに!

 

Love × Smile…
Te’al Bleu

33c1a2503755052635c442cc9e06b554出典元:http://www.stylemepretty.com/gallery/picture/1456893/